「多くの企業が大金をかけてロゴを作っている」ということをみなさん知っていますか?
「ロゴよりもどんな商品やサービスを展開しているかのほうが大切だろう」と考える方や、「ロゴは大切だろうけど、具体的にどう大切なのかは知らないな」という方もいると思います。そこでこの記事では「ロゴが持つ役割」について紹介します。簡単にまとめたので、ぜひ目を通してみてください。

【ロゴが持つ3つの役割】

ロゴが持つ役割は下記の通りです。
①企業の理念や想いを一目で表現する
②企業(商品・サービス)を記憶しやすくする
③顧客に安心を与える
それぞれ説明していきます。

①企業の理念や想いを一目で表現する
ロゴはいわば企業や商品・サービスの顔になるものですが、そのロゴに企業の理念や想いを込めることが可能です。
実際にロゴを作る際は、デザイナーに「理念や想い、目指している将来像、大切にしていること」など伝えます。
デザイナーはそれらすべてがロゴに込められるようデザインを練り上げます。
こうして時間をかけて作られたロゴは、一目で理念や想いなどを表現することができてしまいます。

②企業(商品・サービス)を記憶しやすくする
ロゴは企業を覚えてもらいやすくする役割もあります。
みなさんはロゴがある商品と企業名だけの商品、どちらが記憶しやすいですか?恐らくロゴがある商品だと思います。
人間は文字よりもイラストの方が記憶に残りやすい生き物です。そのため、ロゴがある商品のほうが記憶しやすくなります。
「ロゴは思い出せるけど、何の商品だったかは思い出せない、、、」ということはよくあるはずです。

③顧客に安心感を与える
最後になりますが、ロゴには顧客に安心感を与える役割もあります。
顧客はロゴを見ることで「あ、これはあの会社の商品か!それなら安心できるな」と感じ、購入したり利用したりします。
例えば、同じパソコンでも知っている企業のロゴが入っているものと、入っていないものがあるとすれば、ロゴのあるパソコンに安心を感じる人が多いのではないでしょうか。
ロゴがあるだけで非売品ではないという保証にもなります。ロゴは顧客の買う買わないの選択にも一躍果たしています。

【ロゴは一度作ったらなかなか変えられない】

重要な役割を果たすロゴですが、一度作ったらなかなか変えられません。
すぐに記憶されるため、あとから変えてしまっては顧客が混乱するからです。
安心感も与えていたとすれば、また0から信頼を構築しなければなりません。
使い始めてから「なんだか気に入らないな」と後悔しないようにするためには、プロに任せるのがおすすめです。
プロに任せれば、満足のいくロゴを作ってくれる可能性が高いです。

またロゴが素人っぽいと、それだけで会社や商品のイメージが下がってしまう可能性もあります。
ロゴは企業の顔になるものですから、ださいのか洗練されているのかだと企業に対するイメージもずいぶん変わってしまいます。

まとめ

ロゴの持つ役割を簡単に説明してきました。小さなイラストであるロゴが、企業や商品やサービスの売り上げや存続を決めているといっても過言ではありません。
これからロゴを作ろうと考えているならばプロに任せて、ぜひとも納得のいくひとつを作り上げてみてください。