日本はもちろん、海外でも絶大な支持を集めているadidas。

スポーツ界のトップブランドとして、子どもから大人まで大人気です。

「adidasのロゴ」というと、どのようなものを思い浮かべますか?

実はadidasのロゴは全5種類。あなたが持っているadidasは、どのタイプですか?

adidas初代ロゴは、靴とアルファベット

このadidasのロゴ、「見かけたことがある」という方はなかなかいないのではないでしょうか。

それもそのはず、このロゴデザインは、創業翌年の1949年に使用していたものでした。

adidasはもともとスポーツ用シューズをメインに扱っていました。そのため、ロゴにもあえて靴をデザインしたのですね。なおこのデザインは、現在も使われている「スリーストライプス」の原型になったとされています。

このロゴがプリントされたグッズは希少価値ありですね!

adidas2代目ロゴは、月桂樹の冠

昔、スポーツで勝利した人には月桂樹の冠を授与していました。

それをモチーフにしたのが、2代目ロゴです。

1972年、adidas創始者とその奥さんが考案したそうです。

月桂樹の冠は、勝利の証。

1995年ごろまで使われていたので、このロゴが入ったスポーツグッズが家にあるという方も多いでしょう。

adidas3代目ロゴは、山のようなスリーストライプス

初代ロゴをモチーフにつくられたといわれているのが、こちらのスリーストライプスのロゴ。

山のようなデザインは、アスリートたちの挑戦を意味するとされています。

もともとは競技用のシューズやウェアに使われていたのですが、一般の顧客から多くの支持があったため、1997年より一般グッズにも採用されました。

adidas4代目ロゴは、球形スタイリッシュ

2002年から登場したのが、こちらのロゴ。

地球を思わせる園の中に、爪痕のようなスリーストライプスが入っているのがおしゃれですね。

これは10~20代をターゲットにしたカジュアル系のスポーツ用品に採用されています。このロゴがプリントされたグッズは、スポーツとしての機能性はもちろん、おしゃれ度も追及しているのが特徴です。

スポーツとファッションの融合という新境地。これからどのような商品が出てくるのか楽しみですね。

adidasブランドの象徴、リニアロゴ

長いadidasの歴史とともに、ロゴはさまざまに移り変わり、サブブランドも多数誕生してきました。

それらをすべて統括するadidasの、ブランドの象徴といえるのがこちらのリニアロゴ。

シンプルながらもわかりやすく、老若男女問わずに愛されるデザインといえるでしょう。

まとめ

長い歴史を持つadidas。

ロゴはいくつか変わりましたが、込めた思いがどれもしっかり伝わってくるデザインですね。

ロゴ一つで、企業の印象は大きく変わります。

誰からも愛されるロゴを製作して、認知度を高めていきましょう。